といっても毎週掲載しているわけではありません。


































鉄ちゃんというのは鉄道ファンのことです。
鉄道ファンと一言で言っても種類はさまざまで、鉄道の旅のファン、撮影のファン、鉄道用品の蒐集のファンなどなどです。
私は鉄道模型のファンで、「麓林鉄道」という模型鉄道のオーナーです。
この辺の事情はもとのブログ「こども診療所のブログ」のカテゴリ「ヤブログ鉄道模型入門」でご覧下さい。
麓林鉄道はこども診療所の待合室で毎月替わるシーナリーの中を複線運転しています。
麓林鉄道はZゲージという1/220のスケールモデルですが、シーナリーのほうはいい加減です。スケール度外視のイメージのみを追求したシーナリーです。
12月のシーナリーは「クリスマススペシャル」です。まずは全景から。といっても去年のクリスマススペシャルです。

去年からシーナリーをシンプルにしました。それまではクリスマスに関係ありそうなものだったら、これもか、これでもかと並べ立てていたのを、ずいぶんと少なくしました。
そして今年のシーナリーです。

さらにシンプルになりました。シーナリーの種類はわずか3種類です。教会と雪だるまとモミの木(クリスマスツリー)だけです。

種類は少ないですが、数は揃えました。モミの木が18本、雪だるまが17個です。
モミの林の中を電車が走っているように見えます。まさに麓林鉄道(山の麓の林の中を走る鉄道という意味)ですなぁ😃(自画自賛)。

教会は一昨年のニューフェイスでしたが、昨年は登場しませんでした。2年ぶりの登場です。

モミの木はニューフェイスで、「100均」で調達しました。白く見えるのはほこりではなく、薄緑色の小さなラメです。肉眼で見るとキラキラ輝いてとてもきれいです。
当初12本でスタートしましたが、スカスカであまり美しくなかったので6本追加したところ、まさにモミの林が完成しました。

雪だるまはこんな表情をしています。可愛いでしょう。やはり「100均」で調達したニューフェイスです。
17個というのは中途半端な数字だと思われるでしょうが、17個買ったら売り切れになってしまったのです。つまり買い占めたわけです。

そして最後に肝心の走行車両ですが、クリスマスということで、例年この季節にはメルクリンの列車を走らせていました。メルクリンはクリスマス貨車やら古典客車など種類が豊富なことと、クリスマスというなんかヨーロッパというイメージがあるからです。
今年はJRです。色は違いますが、両方とも485系の特急電車で、右側(外回り)はJR九州の「レッドエクスプレス」5両編成、左側(内回り)はJR東日本常磐線の「ひたち」です。現在「ひたち」は新型車両になっています。
どちらもZJゲージで、ヤフオクで調達しました。この2編成は、麓林鉄道所有車両の中で現在もっともスムーズに安定した走りを見せています。今年クリスマススペシャルに抜擢された最大の理由はそこにあります。
このレイアウトは11月の末にはすでに運転を開始していたのですが、「レッドエクスプレス」も「ひたち」も一度も故障退場したことがありません。ZJ恐るべしデス。
今週いっぱいで運転を終了し、謹賀新年スペシャルへと模様替えを行います。お楽しみに。