2017年09月08日

麓林鉄道:意外と忠実!?プチ電車

電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車電車

moon10.jpg

「お月見スペシャル」。ランニングメンテナンスとランニングコストはそこそこ大変ですが、まあ順調に走行を続けています。

jnr01.JPG

ところでSL列車を牽引するC11型蒸気機関車には「C11 171」という車体番号がついていました。

jnr02.jpg

ネットで検索しましたら、ありましたありました。実物の走行写真です。
トレインマークに北海道の地図が描かれていますので、多分北海道で撮影されたものなのでしょう。

jnr03.jpg

客車のほうはどうかというと、2号車には「スハフ42 2261」(上の画像)、3号車には「スハフ42 2071 」(下の画像)という記号と番号が見えます。

jnr04.jpg

ここで人生何の役にも立ちませんが、客車の記号についてウンチクを。
一番最初の「ス」。これは客車のサイズ(長さ)を表します。細かい数字は忘れましたが、小さい(短い)順に「コ・ホ・ナ・オ・ス・マ・カ」となっていて、一般的な列車には「オ」か「ス」のサイズが使われていました。「マ」とか「カ」は特急専用みたいな長距離の幹線用でした。田舎育ちの私には縁のない客車でした。
「コ」とか「ホ」は実際に使われていたとしてもかなり古い時代で、私は見たことがありませんでした。「ナ」は特別で、次に解説するブルートレインの寝台車はあまり大きくない「ナ」のサイズでした。理由は残念ながら知りません。

二番目の「ハ」の解説の前に次の画像をご覧下さい。

jnr05.jpg

「スハフ42 2261」(上の画像)と「スハフ42 2071」(下の画像)の実物写真です。
ネタもと(同じサイト)の説明によれば、どうも北海道で撮影された写真のようなので、このSL列車は北海道を走っていた実物をモデルにしているようです。

jnr06.jpg

それはさておき、2枚の実物写真のボディーには白い3本線(ローマ数字のⅢ)が描かれています(プチ電車にはありません)。
実はこれが「ハ」なのです。

昔客車には電車も含めて、一等車、二等車、三等車というグレードがありました。記号はそれぞれ「イ」・「ロ」・「ハ」でした。そして一等車にはローマ数字の「Ⅰ」、二等車には「Ⅱ」、三等車には「Ⅲ」が白く描かれていました。
その後、この3段階のグレードは廃止され、グリーン車と普通車と呼ばれるようになりましたが、記号としてはグリーン車が「ロ」、普通車が「ハ」として残っています。

jnr07.jpg

さて三番目の「フ」ですが、これは車掌室がついているよという記号です。
客車の機能によって、寝台車には「ネ」、食堂車には「シ」、荷物車には「ニ」という記号が使われます。
上の写真でいえば、乗降デッキの左側に二面に窓を持つ区画がついています。これが車掌室です。後部デッキのドアに描かれた白い文字(?)、「車掌室」と読めないことはありませんね。

jnr08.jpg

プチ電車にもしっかりと車掌室が再現されています。
でも、量産するなら普通の客車のほうが簡単だったのではないかとも思えます。

以上のことから、このプチ電車のSL列車シリーズは、青少年期を北海道で過ごしたことのあるそれほど若くない鉄道ファンが企画したものであると考えられます。(サスペンスドラマみたい)
プチ電車にしてはちょっと凝り過ぎかなとも思えます。

次はブルートレインに移ります。

jnr09.jpg

プチ電車のEL(電気機関車のこと)は「EF66 42」となっています。そしてトレインマークには上段に「富士」、下段に「はやぶさ」と描かれています。
さて実物はどうでしょう?

jnr10.jpg

いやいやビックリ。かなり忠実に再現されていますね。
トレインマークもホンモノそっくり。位置が少し違いますがワイパーもついています。実物にある運転席の上のひさしがありませんが、実物でひさしのないEF66もありますから、問題にしなくてもいいでしょう。

それでは客車はどうかというと、ELを1両目として、3両目と4両目に一世を風靡したブルートレインの20系客車です。特急用客車と肩書き付きで呼ばれることも多い客車シリーズです。

jnr11.jpg

まあ、何ともあっさりした客車ですね。この客車シリーズだったら、「ナロネ20***」とか「ナハネ20***」ぐらいは描いてくれてもよさそうなものですが、まるっきりノッペラボウ。
きっと企画者がそれほどの鉄道オタクではなかったんでしょうね。

それにしても意外や意外。
プチ電車シリーズの再現性がとても忠実なのには全く驚いてしまいました。
「プチ電車恐るべし」でした。


posted by 院長の休憩室 at 15:08| Comment(0) | 私は鉄ちゃん | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください