2017年06月02日

聖母マリアの服の色

ちょっとガッカリした「大エルミタージュ美術館展」でしたが、私にとっては一つの発見がありました。

大エルミタージュ美術館展では何世紀にもわたる様々な画家達の作品を展示していましたから、「受胎告知」や「聖母子像」も数点ずつ展示されていました。
それらを順番に見ているうちに、聖母マリアの着ている服の色がほとんど赤で、ブルーのマントをかぶっていることに気づいたのです。
当たり前のことなのかもしれませんが、私には新しい発見でした。
無意識のうちに「ああ、これがマリアなんだ」と思い込んでいたようです。

それで「画像検索サイト」を見てみると、確かに赤とブルーがほとんどでした。

maria.jpg

早速その理由を検索 ・・・

『聖母マリアに限らず、聖書やキリスト教に関連する宗教画・絵画には、約束事として、特定の聖人や登場人物に密接に結びつけられた持ち物や小道具、背景や添え物が描かれる。これをアトリビュート(attribute)という。持物(じぶつ)とも呼ばれる。
聖母マリアのアトリビュート(attribute)としては、天の真実を意味する青色のマント(ヴェール)、純潔の象徴としての白百合(おしべのないユリの花)、神の慈愛を表す赤色の衣服が代表例として挙げられ、聖母マリアの象徴として数多くの西洋画に描かれている。』(http://www.art-library.com/bible/attribute-virgin-mary.htmlより)

だそうです。

最後に「聖母子の画家」として有名なラファエロの作品の一つをどうぞ

raf.jpg
posted by 院長の休憩室 at 08:00| Comment(0) | ものぐさ日記 | 更新情報をチェックする
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